
アンデルセンの童話が5つ入ってます。一気に読まず、気が向いた時や長文多読はちょっとなーと思った時に読みました。
最初内容知らずに表紙を見たら赤いし無表情の女の子が座ってるし不気味だったのですが親指姫でした。
「みにくいアヒルの子」可もなく不可もなく・・うーんでも何だか素直に読めなかったなぁ・・最後白鳥になって幸せになった主人公は素直に良かったねとは思えたけど、何だか話自体にカチンときた(笑)すいませんひねくれていて・・
「ナイチンゲール」はこの話はじめて知りました。結構シュールな雰囲気があって好きかも。
「人魚姫」この話は知っていたけど最後はすっかり忘れてました。王子様とハッピーエンドになってたかと思った。水のあぶくになりました、ってラストを読んだことがあるような・・
「裸の王様」は何だか耳が痛い話ですねぇ。大袈裟な表現なだけで・・かなりありえる話だ・・大人になってからの方が皮肉さが伝わってくるかも。
「親指姫」は何だか怖かったかも・・・みにくいやつから結婚申し込まれたらヤダ、美しかったら会ってすぐ結婚申し込まれてOKしちゃうし。ねずみなんて、親指姫が逃げたらこの白い歯でギタギタにしてくれるよ、と言ってくるし(それは意訳しすぎ・・笑)まあ、全体的に何だか怖かったです。
5話、それぞれ色々な意味で楽しかったので満点。また読みたいかも。
★★★★★